
ご購入から30年近く経っているとの事です。
国内メーカー製の国産家具なので、素材もしっかりしています。
素材は、ブナ材の集成材です。
集成材といえども無垢材なので、十分修理可能です。
先ずは、溶剤で表面の油汚れを落としていきます。

ワイドサンダーなどの機械がないので基本手作業です。
この塗装をめくるのが結構大変な作業です。
油汚れの影響で、塗装が軟化していてなかなかめくれません。
また、均一に平坦にめくっていきます。

最初は、荒目のサンダーで削り落としていきます。

ここからが勝負。
塗装は、下地がすべてです。
丁寧に、根気よく進めていきます。

ここから素地調整で、サンダーの番手を120→240→320と上げていきます。
今日の作業はここまで。
素地調整後、素地着色と目止め作業になります。
次回に続く!
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